
公開シンポジウム
専門的証拠のための訴訟手続き:科学の専門知を法廷でどう扱うか?
科学技術や医療など,司法判断に専門的知見が必要になる場合の新手法として世界的に知られる「コンカレント・エヴィデンス」の最新情報などを、オーストラリアNSW州土地環境裁判所長官のプレストン判事に講演頂き,参加者との意見交換を行います.(日本語訳あり)
日時 9月22日(金) 14時〜17時
場所:立命館大学朱雀キャンパス 2階202教室
京都市中京区西ノ京朱雀町1
[プログラム]
講演:
オーストラリアNSW州土地環境裁判所長官
ブライアン・プレストン
コメント
平野哲郎(立命館大学法学部教授)
本堂 毅(東北大学大学院理学研究科准教授)
米村滋人(東京大学大学院法学政治学研究科准教授)
参加者との質疑応答
司会 渡辺千原(立命館大学法学部教授)
問い合わせ先:
立命館大学法学部 渡辺千原 seminar@incertitude.jp
参加費: 無料
資料準備のため、事前の申し込みを推奨。当日申し込みも可。
主催:
科学研究費補助金・基盤研究(A)
・「科学技術の不確実性と法的規制―学際的観点からの包括的制度設計の試み 」
共催:
・立命館大学大学院法務研究科
・科学研究費補助金・基盤研究(A)「科学をめぐる専門的判断の不定性に関する実証的研究」
・科学研究費補助金・基盤研究(C) 「医療訴訟における専門的知見活用策の比較法的研究」
後援
・大阪弁護士会
ポスター(20170922)
参考資料
コンカレント・エヴィデンス
(NSW土地環境裁判所での実在の尋問記録の再現、動画、日本語字幕つき)
2014年に弁護士会館講堂クレオで行われたシンポジウムのフル報告
判例時報 No.2309